大阪大学合格実績!独学で受験に挑み失敗。失敗を分析して1浪合格

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現役時代は独学で受験に挑戦するも失敗。なぜ独学で受験した際に失敗してしまったのか分析したところ復習に時間をかけすぎていたことに気が付き、勉強のペース管理をしてくれる武田塾に入塾を決めます。英語・物理・数学・化学を徹底的に対策して関西でも最難関の1つである大阪大学 基礎工学部 システム科学科に合格

大阪大学

大阪大学は偏差値57.5~70.0を誇る大阪の国立大学で今回合格した基礎工学部 システム科学科の偏差値は62.5。関西でも最難関を誇る大学の内の1つです。大阪大学は1931年に創立された歴史のある大学で12学部・15,000人以上もの学生が在籍しており、国立大学の中で学生数が1番多いです。また旧帝大の中で唯一外国語学部を保有している大学としても名を轟かしています。

また人気小説『白い巨塔』のモデルとしても知られているため医学部中心のイメージが強い傾向にありますが、学部や学べることは幅広く真面目に日々研究に没頭している学生が多い傾向にあります。アカペラサークルのinspirtual voicesはハモネプに出場したり日本最大級のアカペライベントJAMに参加する学生を輩出するなど、関西では一躍注目を集めていました。

今回は独学をしながら大阪大学へ挑戦して失敗するも浪人生として再挑戦し大阪大学 基礎工学部に合格した西田さんの実録合格者カレンダーです。

現役は独学で挑戦

関西の中でも最難関を誇る大学の内の1つである大阪大学に独学で挑戦しますが結果は不合格。浪人生として再挑戦を挑みます。
独学で勉強をしていた時はわからない問題や間違えた問題を解決したり・復習をする際にあまりにも時間をかけすぎてしまったため時間が足りず効率の良い勉強ができていなかったことが敗因であると自己分析。更に浪人で挑戦する年には共通テストが初導入されるので共通テストの情報を得るためにも予備校へ通うことを決意し、予備校探しに励みます。

今までの独学の方法が参考書を使って勉強をするスタイルだったため参考書を使いながら自分のペースで勉強を進められる、かつ勉強のペース管理をしてくれる塾を探していたところ武田塾を発見。自分のやりたいことと合致したため入塾を決意し、浪人1年目の4月から特訓を開始しました。

最初は3科目の特訓から開始

4月の第1周目に入塾をし、最初は英語・数学・物理の3科目で特訓をスタート
最初は全科目基礎から始めます。『システム英単語[5訂版]』で英単語の基礎から暗記し、徐々にレベルの高い英単語も覚えていきます。英文法は『英文法・語法 Vintage』を用いて英文法をマスターし早慶レベルに対応できる実力を身に付けます。数学は『【新課程】数学IA基礎問題精講四訂版』で入試数学の基礎を徹底的にこなし、物理は『物理のエッセンス(力学・波動)』で物理の基礎を固め、あらゆる問題にも対応できる力を養います。

現役生の時に参考書を使って勉強していただけあってある程度の基礎はしっかり身に付いている様子で英語も物理も基礎の段階では順調です。現時点での課題は数学の計算問題の解くスピードのみ。単純な計算問題をたくさんこなして時間短縮を図ります。

勉強スタイルが改善されるも第1回武田塾模試では散々な結果に

武田塾に入塾して特訓を開始したことでうまく時間を調整して勉強に取組めるようになります。
独学をしていた時は1つの問題でも納得できるまで調べつくすのに1時間もかかってしまう場合がありましたが塾に入ってからは担当の先生もいるためすぐに解決できるようになり、1日の勉強量も細かく決まっているのでスムーズに勉強に取り組むことができるようになりました。

基礎はある程度身に付いているようですが、共通テストの体験にもなる武田塾模試では思ったような結果が出ないものの高い偏差値をたたき出します。

第1回武田塾模試
英語(リーディング):58.2
英語(リスニング):73.4
数学ⅠA:59.7
数学ⅡB:62.1
国語:75.9
物理:72.5
化学:61.7
日本史B:56.2

英語リスニングや国語、物理の偏差値は70を超えています。
本人はあまり満足のいかない結果だったようで、共通テストの数学は文章が非常に長いため複雑で英語も時間が足りないことに気が付きます。

夏に地方国公立レベル突入

数学は7月に地方国公立レベルに突入します。数学に続き英語と物理も8月から地方国公立レベルに取り掛かり始め、同時期に化学も追加。
数学は今まで順調に問題を解けていましたがレベルが上がり経験値が足りないことを痛感します。実践力と今までこなしてきた問題の量・こういう問題に対してはこのように解くと解きやすいなど臨機応変に対応できる力も必要であると気づきました。

物理も地方国公立レベルで苦戦。物理に関しては解けないことはありませんが時間が掛かってしまいます。出題された問題を全部丁寧に解こうとしていたため時間が無くなってしまうという事に気が付いて以降は問題の中に隠された捨て問を判別し、問題を解く順番をあらかじめ決めてから取り組むことで対策します。

共通テストの直前期である12月までは対策問題を解きながら問題を解く順番やどうしたら時間内に解くことができるのか、捨て問をどのように判別したらいいのか担当の先生と相談しながら現実的なコスパと安定性を考えて作戦を練ります

過去問に1番力を入れる

10月~11月ころには全科目過去問メインにシフトチェンジをしました。今まで参考書を何週もこなしてきましたが、今までこなした参考書以上の熱量で過去問に熱心に取り掛かります

共通テスト直前までは60%程度しか獲得できておらず、不安な気持ちで本番を迎えますが本番では85%獲得。不安要素が多かったものの、時間配分を冷静に考えながら対処したら自然と得点もついて来ました。また、今回受験した共通テストは初めての導入だったという事で構えていましたが予想問題よりも難易度は高くなく、文章は長いけれども質問の本質と大事な数字さえ見つけてしまえば簡単な計算で解けるような問題が多かったようです。日々難易度の高い予想問題をたくさん解いたおかげで順調なスタートになりました。

いよいよ本命の大阪大学の受験です。過去問を解いていく中で積分面積体積などの求積問題がいつも出題されるのですが今年度は出題されず、証明問題は解きづらいなど数学の問題がイレギュラーだらけだったため不安を抱え、後期試験で再挑戦する覚悟でしたが無事に大阪大学 基礎工学部 システム科学科に合格していました。

現役は独学で挑み失敗。浪人で再挑戦して念願の大阪大学合格 | まとめ

現役時代に参考書を使って独学で大阪大学受験に挑みますが時間配分や勉強のペース管理ができずに失敗し、勉強のペース管理をしてくれる予備校に通いながら再受験することを決意します。浪人1年生の4月に入塾し、最初は英語・数学・物理の3科目の特訓を始めます。

夏ころには地方国公立レベルに突入し、同じタイミングで化学も追加。共通テストの予想問題を解き込み、過去問をひたすら解くことで対策をします。共通テストは予想問題の難易度が高かったため本番の難易度はあまり高くないように感じ85%を獲得。大阪大学の試験では数学が過去問と違うイレギュラーな状況でしたが無事に合格しました。

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  • 1.大学の偏差値・入試科目を知ろう!
  • 2.大学別の傾向と対策を知ろう!
  • 3.教科ごとの勉強法を知ろう!
  • 4.各教科、どんな参考書を
    使えばいいかを知ろう!
  • 5.参考書ごとの使い方を知ろう!